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普段からできる誤嚥性肺炎の予防

2020.07.13更新

こんにちは。

コロナウイルスが一度落ち着いたと思った矢先、また蔓延してきています。

コロナウイルスの症状として、自身でも気がつかないうちに進行する肺炎がありますが、これと似た疾患として、自身で気がつかないうちに進行する肺炎について今回はお話ししていきたいと思います。

その疾患とは「誤嚥性肺炎」です。

誤嚥性肺炎とは、嚥下機能が落ちてきた高齢者の方が発症することが多く、飲み込んだ唾液や食べ物、飲み物をうまく嚥下できず、自身でも気がつかないうちに気管に入り込んでしまうことが原因で発症する肺炎です。

しかし、誤嚥性肺炎の直接的な原因は、間違えて気管に入ってしまった食べ物にお口の中の細菌も一緒に入り込んでしまうことが原因であると言われています。

それでは、この肺炎を避けるために自身で普段からできることは何でしょうか。

それは、お口の中を常に、できるだけきれいに保つことです。

しっかりと歯磨きや入れ歯のお手入れを行い、歯や入れ歯についている汚れ(プラークといいます)を落とすことで誤嚥性肺炎にかかる確率をぐっとと下げることができるのです。

この歯や入れ歯についている汚れ、実はとんでもない数の細菌が潜んでいるのです。

なんと、プラーク1mgあたり細菌が約1〜2億個も存在すると言われています。

お口の中にはこれだけの細菌が潜んでいるので、しっかりと正しい磨き方でプラークを落とさなければいけません。

お口の中に残ったプラークが、食べ物や唾液と一緒に気管に流れてしまうことで誤嚥性肺炎を発症しやすくなってしまうのです。

プラークは誤嚥性肺炎だけではなく歯周病の原因であったり、さらに最近の研究ではプラークが血液に入り込むことで脳梗塞や認知症にもかかりやすくなることがわかってきています。(このことについてはまた改めてお話ししていきたいと思います。)

そのため、しっかりと汚れを除去し、お口の中をきれいに保つことは様々な全身疾患の予防にもなると言えるのです。

もし歯磨きや、入れ歯のお手入れを適当に済ませてしまっていると心当たりがある方は、この機会に今一度ご自身のお口の清掃に対する姿勢を変えてみてはいかがでしょうか。

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