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第三回 2013年3月

2013.03.01更新

皆さんこんにちは。
今年も、インフルエンザの流行を経て花粉症の季節になりました。
何かと、健康を維持するのも大変な時代となってきています。
しかし、医療の発達に伴って事前の予防により、病気の発症やたとえ発症しても軽くすませる方策すなわち、プライマリーケアーも進歩してきています。
さて、前回の続きですが勤労者の安全・健康維持を有効かつ実効的にする具体的な組織構成についてお話しします。
それぞれの企業では、まず衛生安全について話し合う会を設置します。
国で言えば、国会にあたります。これを安全衛生委員会といいます。
この構成は
(1)総括安全衛生管理者(事業者あるいは工場長)
(2)衛生管理者(事業者が有資格者のなかから選ぶ)
(3)産業医
(4)衛生管理の経験のあるもの
などです。安全衛生委員会は毎月1回、開催することになっていて議事は多数決では決定しないことになっています。
このなかで、職場の「健康管理」「作業管理」「作業環境管理」の3大管理を円滑に行うための合議をしていくことになります。
そして、有効な決定事項は各部署に通達され、実行あるいは努力目標とされていきます。
以上簡単に流れを書きましたが、次回はこの会議でどのようなことが議論されているかについてお話ししたいと思います。

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